感情を言語化するということ
たまにはクラシック音楽以外の話題でも、って思ったけど結局音楽であることには変わらずですね。
敬愛(というか崇拝レベル)しているバンド、BUMP OF CHICKENのニューアルバムが告知され、ツアーも発表され、狂喜乱舞の中、早速埼玉と名古屋に行けることになりとりあえず秋までは死ねない、という心持ちです。
ずっと興味はあったのですが、友達と話しているときに「やってないとかBUMPファンとして失格だからな」と釘を刺された『ファイナルファンタジー 零式』を今更ながらプレイしております。
まだクリアしてないので、エンディングを見た後、またこの曲への感じ方も変わるのかな、と思っている次第。
元々、『RAY』というアルバムはおろか、それ以外の曲と比べても重さと密度が桁違いな曲だと感じていましたが、ゲームをやってなんとなくその意味も分かってきた気がします。
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光をもたらす和音と三全音~オペラ座の怪人
ここ最近、仕事で関わっているミュージカルの金字塔、「オペラ座の怪人」について。
劇団四季のあの残念な訳詞でいろいろ落ち込んでいますが、気を持って取り組んでおります。いや日本語に直すって本当に大変なのでしょうがないんですけどね。
なんといっても大好きなミュージカルなので、ただ聴くだけでは分からなかったところまで見えてきて、とても楽しいですね。
- アーティスト: オリジナル・ロンドン・キャスト,マイケル・クロフォード,サラ・ブライトマン,スティーヴ・バートン,ジョン・サヴィデント,デヴィッド・ファース,ローズマリー・アシェ,メアリー・ミラー,チャールズ・ハート,リチャード・スティルゴー,マイク・バット
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2015/02/04
- メディア: CD
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オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン [DVD]
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チャイコフスキーの(交響曲の)打楽器 その2
星のカービィの楽譜が無料公開!?
どうも。
書きたいことを好き勝手書こうと思い始めて以来、書きたい話題はいっぱいあるのですが、書く時間が取れないというジレンマ…。
さて、つい先日なんとも驚く情報が流れてきました。
本日より、星のカービィポータルにおいて、「星のカービィ」楽譜無料配布サービスが開始されました。
— 株式会社ハル研究所 (@HAL_Laboratory) 2018年7月2日
この楽譜はハル研サウンドクリエイターの酒井と大原が制作。部活動や音楽教室、結婚式などでも演奏OKです!
たくさんの方に演奏していただけることを楽しみにしています!https://t.co/tae7fNZ1XH pic.twitter.com/a42EjDAyiv
なん…だと…?こんなことしてたなんて全然知らなかった
私、星のカービィはもう昔から大好きでして、それこそFCの傑作、「夢の泉の物語」をやるためだけに当時もうすでに絶滅しそうだったFCの本体を買ってしまうという人間だったのです。
25周年記念のコンサートにも行きまして、この曲も聞いておりました。
シンプルに嬉しいですね、こういうことが増えるのは。
個人的には無料じゃなくて売ってくれても買うし、コンテンツとしては売り物にして貢ぎたいくらいの感覚です。まあピアノならまだしもオーケストラや吹奏楽の楽譜なんて普通採算とれるような代物じゃありませんけど…。
アマチュアでこういったゲーム音楽をやりたい人って割と増えてて、その場合ってほとんど耳コピなんですよね。もちろん営利ではやらない前提でいわゆるグレーゾーンの演奏会です。多分こういったところをターゲットにしているように思います。
アマチュアとして編曲や耳コピする人って多いんですけど、その完成度が…っていうのはしょうがない部分ではあります。「公式」と名の着いた楽譜で出来るのは演奏会的にも大きいですね。
楽譜屋さんとしては正直、浄書はあまり良くありませんが、まあ無料コンテンツなのでしょうがないでしょう。
なんだかんだいわゆるオーケストラをやっている人はクラシックがメインなので、もっとこういうゲーム音楽、映画音楽なども気軽に取り上げられるようになってほしいですね。