仙人掌

音楽成分多めですが徒然なるままに。

クラシック音楽-チャイコフスキー

チャイコフスキーの(交響曲の)打楽器 その3.5

今回はチャイコフスキーの第3番なのですが、過去記事のとおり打楽器がティンパニしか使われていないため、番外編的な感じです。 niente36.hatenablog.com タイトルを3.5にしたのは打楽器単体で見てしまうとあまりに書くことがないからです(笑) というこ…

交響曲の終わり方のお話~チャイコフスキー編

交響曲の終わり方のお話の続きでございます。 なんかシリーズが乱立してしまっていますが、続けていけるだろうかとちょっと心配。 niente36.hatenablog.com 統計のおさらい。 みんなでその曲の主音を伸ばして終わり みんなでその曲の主和音を伸ばして終わり …

チャイコフスキーの(交響曲の)打楽器 その3

はてさてチャイコフスキーの交響曲第2番です。 「小ロシア」だったり「ウクライナ」だったりと呼ばれていますが、これはウクライナ民謡を用いていることに由来します。 チャイコフスキーの中でも特に民族的要素が強い作品の一つですね。 第1番に比べると短…

チャイコフスキーの(交響曲の)打楽器 その2

ちょっと間が空いてしまいましたね。 チャイコフスキーの交響曲の打楽器のを考えてみよう、の続きです。 niente36.hatenablog.com 今回は第1番です。「冬の日の幻想」という副題は第1楽章につけられたものですね。 ティンパニ以外の楽器を採り上げるのが主…

チャイコフスキーの(交響曲の)打楽器 その1

別にチャイコフスキーの専門家ってわけではないのですが、単純に現在のMyトレンドがチャイコフスキーっていうだけです。 ほとんど交響詩であるマンフレッドを除いた6曲の彼の交響曲を打楽器の面から比較してみようと思います。

チャイ5のシンバル続報とトランペットのお話

さて、ものすごくタイムリーなことに、音楽之友社から巨匠たちに関する本が出ていたので読んでみた。 最新版 クラシック不滅の巨匠たち (ONTOMO MOOK) 作者: レコード芸術 出版社/メーカー: 音楽之友社 発売日: 2019/03/09 メディア: ムック この商品を含む…

チャイコフスキーの打楽器

まあ分かっていたけれどこういうのってどうにも続けれないもので…。 そういえばこんなものあったな、と。 今年の秋にチャイコフスキーの交響曲第5番というド定番曲をやることになりまして。 どうにもブライトコプフの新版と聞いたけれど、シンバルが入ってい…